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お受験コラム

Vol0017 体育指導のスタートライン代表 渡辺 孝司先生

「お受験体操」のポイント

体育指導のスタートライン










「お受験体操」のポイント
■ 生涯に渡って残る力「非認知能力」
近年、児童の教育において重要視されている能力があります。それは、「非認知能力」です。知能を計り、目に見える数値で表す IQ や体力数値と異なり、「非認知能力」は目に見えない力を指します。
具体的には
 @「目標に向かって頑張る力(忍耐力)」
 A「人と上手く関わる力(社交性)」
 B「感情のコント ロール(抑制力)」
などが挙げられます。
非認知能力が育まれる期間は、3歳〜8歳が大切です。丁度、小学校受験をする期間になります。また、非認知能力は早めに取り組めば取り組むほど、効果は高いと言われています。早い時期に「頑張ればできるのだ」という経験を得ることで、そのあとに続く物事にも影響し、雪だるま式にその効果は高まっていくのです。

■ 小学校受験において求められているもの
小学校受験において、準備するべき項目は、「@ペーパー(プリント)」「A個別(口頭試問)」「B行動観察」「C面接」「D体操」など多岐に渡りますが、その中でも「体操」は準備を怠りやすい項目になりがちです。
「うちの子は運動神経がいい方だから大丈夫!」と安易に考えてはいませんか。ひとえに「体操」といっても、お受験の「体操」は、身体を動かす通常の「体操」とは異なります。基本の「所作(ご挨拶やお返事)」や「規律(列に並ぶ、待つ)」から、「話を聞く態度」など、体操に望む姿勢や意欲も見るのが、お受験の体操です。いわゆる「非認知能力」が問われます。単純な走力やジャンプ力の高さを見るという「認知能力」という訳ではないのです。
上記に挙げた「非認知能力」は普段の生活の中で意識しづらい部分です。お子様が生活をしていく中で 「習慣」となるまで徹底して取り組んでいく必要があります。また、体操を通じて、失敗してしまった際の対応力(立ち直り方)も、強化することが可能です。「習慣」を築くこと、「対応力」を身につけるには、多くの時間を要します。焦らずにじっくり取り組むためにも、しっかりとした準備が必要なのです。

■ 何故、小学校受験では、体操テストを導入しているのか
小学校側からすれば、お子様がどのような子なのかをあらゆる方向から判断したいというのが心証でしょう。「失敗した時はどんな反応をするのか」「お友達とは仲良く出来るのか」「人の言うことを素直に聞くことが出来るのか」。あらゆる場面を想定し、様々な入学考査を行うわけですが、とりわけ、体操テストは下記の項目を判断するための指標として用いられていると考えられます。

@心身の健康状況の確認
「心身相関」という言葉があります。「ココロ」と「カラダ」は繋がっており、お互いに作用し合っています。心と身体を結ぶルートとして自律神経系、内分泌系(ホルモン)、免疫系があると言われています。「健やか身体」は「豊かな心」と繋がっていると判断できるわけです。よって、幼児期における様々な運動体験を通して、お友達との協調性、最後まで取り組む精神力、目標に向かい正しく取り組む行動力など「豊かな心」を築きあげていく必要があります。

A指示された行動をとることが出来るか否か
体操テストはテスターと呼ばれる先生が指示を出し、それを行うことで行われます。指示の内容は3つ〜4つ、多いところだと6つ〜8つ出題されるところもあります。全ての指示を1度で聞き取り、それを身体で表現するためにはそれ相応の理解力が必要となります。
また、先生の指示をしっかり聴くためにはその内容に興味関心(意欲)をもつことが大切です。興味関心があると集中力が高まるため、自然と理解力の向上に繋がってきます。すなわち、指示された行動を見ることで「興味関心」・「集中力」・「理解力」を計っていると考えられます。

B難題への挑戦
体操は「できる」「できない」が非常にはっきりしています。小学校に入れば、「できないこと」「難しいこと」など、初めて出会う物事に取り組まなければならない場面が多くあります。「できないこと」に諦めずに立ち向かうことができるどうか、難題にも「挑戦」することができるかどうか、体操テストを行うことで判断しているのです。
■ 「行動観察」や「指示行動」を通じて非認知能力の向上を!
「行動観察」や「指示行動」に取り組むことは、非認知能力の中でも「人と上手く関わる力」「感情のコントロール」の能力向上の効果が期待できます。「行動観察」て?は、共に同じ作業をする中で知らないお友達と接する機会が生まれます。
「あれ?思ったようにいかないな」「こういう 風にやりたいけど違うやり方で決まっちゃった」といった経験も起こります。そのようなあらゆる経験を通して 「次はこうやって話してみようかな」「自分のやりたいことばかり言ってもダメなんだ」と友達との関 わり合い方や我慢の仕方を学ぶことができるのです。

■ 「生きる力」から「生き抜く力」へ
これまでの学校教育では「生きる力」が大切だとされてきました。「生きる力」とは、知・徳・体のバランスのとれた力を指します。これらの力が大切であることは変わらないのですが、近年、時代の変化 は激しく、それだけでは足りないと言われるようになりました。そこで注目され始めたのが、「非認知能力」て?す。これからの厳しい時代を生き抜くためには知識偏重・知識伝達ではなく、「学ぶこと」に加え、「社会とのつながり」を意識した教育が大切になってきます。お受験は、これを体得する絶好の機会と言えるでしょう。

■ 小学校受験に取り組む上で親としてどうあるべきか
小学校受験は「合格」という目標に向かって頑張る力が求められます。長い期間、頑張り続けることはとても苦しいことです。しかし、頑張る力を身につけるいい機会とも言えます。「非認知能力」は生涯に渡って残る力。 受験をただの「対策」として捉えるのではなく、子どもの今後の「人生」を思い描き、その根幹を育む機会と捉えてみては如何でしょうか。
小学校受験は、お子様はもちろんのこと、お子様の育ての親であるお父様・お母様の試験でもあります。お子様だけが頑張るのではなく、家族一丸となって取り組む姿勢が大切です。特に体操に関しては、なかなか上達せず、アドバイスすることも難しい内容のものもあるかと思います。そんな時は難しいことを考えず、ぜひ、一緒になって行ってみてください。ボール投げやケンケン、鉄棒など、子どもの時に一生懸命練習した思い出などを話されながら、一緒になって取り組んでみてください。うまくやれる必要はありません。うまくできなくても諦めず、一生懸命取り組む姿勢をお子様に見せることが大切なのです。きっとその姿はお子様にとって目標となるはずです。伝えたいことほど「言葉」だけではなく、「姿勢」で伝える。お子様はお父様・お母様をよく見ております。まずはお父様・お母様が頑張る目標になってください。長い準備を要するお受験に取り組む上で、お子様にとって、一緒に頑張ってくれるお父様・お母様がいることほど、心強いことはないのです。














「お受験体操」のポイント
  渡辺 孝司先生 プロフィール
体育指導のスタートライン代表渡辺 孝司先生 2006年より「小さな成功体験を積み重ねられる指導」をコンセプトに、子どもと一対一の「体育の家庭教師」をスタート。少人数制の教室で、一人でも多くの子どもたちに、一つでも多くの成功体験を積んでもらえるよう丁寧に熱く指導をしています。全ての子どもたちの「運動嫌い」を「運動好き」に変える、笑顔でいっぱいの教室を目指しながら、お受験体操のエキスパートによる指導で高い合格実績を上げています。
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