小学校受験・幼稚園受験・幼児教室の専門情報サイト
総合トップ
>
小学校情報トップ
> 小学校情報私立・国立(100校)
成城学園初等学校
ここにしかない時間
■校長名
校長 立木 和彦 先生
■所在地
〒157-8522 世田谷区祖師谷3-52-38
■電話
03-3482-2106
■ファックス
03-3482-4300
■最寄り駅
小田急線「成城学園前駅」徒歩10分
■HP
http://www.seijogakuen.ed.jp/shoto/
お知らせ
2013.07.08
NEW
2014年度入試 日程情報!
2013.04.22
2014年度入試 説明会情報!
2012.05.02
2013年度入試 日程情報!
2012.03.27
2013年度入試 説明会情報!
基本情報
教育内容・諸経費
説明会・公開行事・入試日程
提出書類見本
建学の精神・校訓
1917(大正6年)4月、文学博士澤柳政太郎によって創設された成城学園初等学校(創設時の校名は:成城小学校)は、「個性尊重の教育、附・能率の高い教育」「自然と親しむ教育、附・剛健不撓の意志の教育」「心情の教育、附・鑑賞の教育」「科学的研究を基とする教育」の四綱領を教育理念に、画一的な教育を打破するための実験学校としてスタートしました。
澤柳は、「私立学校は特色をもって生命としなければならないと思う。少なくとも理想的私立学校は特色ある主義方法に基づく教育を施さなければならない」といった信念のもとに理想的な小学校づくりに尽力しました。また、当時、個性尊重の教育にとって不可欠とされる「自由」について、「児童の自由を十分に尊重し、その自然の発育を助けたいと思っている。児童の行動のごときもあまりにこれを拘束せずに自由に活動せしめるのがよいと思っている。それ故に法令によらない所がある。しかし、これは自由教育主義より生まれ出たことではなく、研究のためにしているのである。」と述べています。
つまり、澤柳は、当時流行していた自由教育主義からではなく、どこまでも'本当の教育'をめざして、研究のため、方法として「自由」を採用しているということを強調しました。
この「創設趣意」=建学の精神は、創立以来今日に至るまで、我が国の教育界で常に燦然と光を放っています。
教育・指導方針
創立以来一貫して、『子どもを中心に考えた学校づくり』を目指してきました。今日、自由な学習環境の中で、自然や社会についての科学的認識を高め、知的技術面の発達を育成するとともに、情操的創造表現の教育面にも力を注いでいます。
また、一人一人の子どもの幸せのために、教師と保護者がお互い協力しあいながら、子どもたちのもって生まれたすばらしい個性を最大限に活かすべく、なお一層の努力をしています。
指導のポイント
・個性尊重の教育
『子どもたちは、それぞれに違った天分や能力を持っています。それらを学校生活の中で発見し、遺憾なく発揮せしめること。』これが、創立以来、本校が『希望理想』の第一に掲げている教育の基本姿勢です。教科の学習はもちろん、教科外活動や校外学習においても、ひとりひとりの発送や思考を大切にし、それらを生かす場を設けるように心がけています。国語や数学の学習では、独自の学習材を用いて、個人の能力に応じ進度を調節できる学習法を取り入れています。音楽・美術をはじめ、劇・文学・映像・舞踊などの特色ある教科では、それぞれの子どもたちが活躍できる表現の場を用意しています。
・心情の教育
本納の教師の第一心情は、創立以来『子どもが好きで、子どもを愛することができる人』だと言われています。『子どもたちの心を理解し、子どもと一緒に泣いたり笑ったりできる。』そのような信頼関係のうえにたって、子どもと共に多くの課題に挑み、時には厳しく指導もする教師を目指して、私たちは日々努力をしています。教科学習のうち、文学や劇の授業では、そこに登場してくる人物の心情や生き方、人間関係から自分自身の身の回りのことを考えたりもします。音楽や美術の授業では、早くから『本物』に触れる機会を設け、その道の第一線で活躍している方に直接指導していただく機会も設けています。また、劇の会・音楽の会・文化祭など、子どもたちの創造的表現活動の場が多いことも、心身の健全な育成に大きな意味があると考えています。
・自然と親しむ教育
本校には樹木が多く、自然の勾配を利用した坂や池もあります。そのような緑と土に囲まれた空間の中で、子どもたちはのびのびとした学校生活を送っています。感性をあげてどろだんご作りに興じたり、真剣なまなざしで木登りにチャレンジする子どもの姿。子どもたちにとっては、自然も立派な教育者なのです。実のなる樹木も多く、季節ごとには様々な花や実が、豊かな香りと彩りを子どもたちに届けてくれます。安全には充分な配慮をしていますが、子どもたちは、教師と共に自然に触れ合いたくましく育っています。遠足・夏の学校など、校外教育の機会を多く設けているのも、子どもたちが自然を自らの肌で感じ、自然を敬愛する心を身に付けて欲しいと考えているからです。
・科学的研究基とする教育
遊び・散歩・劇・文・映像・舞踊など他校に見られない授業を行っていたり、数学や国語のように独自の学習材を用いて授業に取り組んでいるのも、本校が創立以来『科学的研究を基とした実験学校』を標榜しているからです。時代の状況を見据えながらも、それらに流されることなく、独自の研究に基づいた『真の教育』を目指しています。長年の実績を踏まえた伝統を大切にしつつ、『情報・環境・国際理解・福祉』など、社会の変化に応じた新しい視点からも教育の見直しを図っています
特色ある授業
A 富士登山型
(主として、国・数・社・理などの基礎教科に適用)
頂上に達するという最終目標は共通ですが、どのコースを通って登るかとか何時間かけて登るかなどは個人差に応じた方法を選択します。すなわち、一つの目標に向かって様々なルートで挑みます。方法の自由、進度差を認めます。
B 八ヶ岳登山型
(主として、美術・音楽・映像などの芸術教科に適用)
どの程度の高さの山に登るかという最終目標は個人差に応じて選べますが、ある程度共通の時間で歩いて登るという方法は同じです。すなわち、目標は個々異なるが、登るという行動そのものは共通して、登るプロセスこそが大切という考えです。つまり、登るという行為は共通ですが、個々に応じた到達点の違いを認めます。
C ピクニック型
(野外遠足型)(特別研究・クラスデーまた、合唱部、ブラスバンド部・「オーストラリアホームステイの旅」等といった希望参加型の活動・行事に適用)
ピクニックに行くという行為は共通ですが、どこに行くか(目標)とか、どうやって行くか・誰と一緒に行くか(方法)、現地でどうやって楽しむか(内容)などは個人の自由とします。すなわち、山でも川でも谷でもよいが、「楽しむ」という行動は共通で、一定の時間のみを限定し、場所・方法、内容の自由を認めます。
受験者への一言
子どもは一人一人それぞれ違った色を持っています。その色・個性を大切に育んでほしいと思います。周囲の色に芽を奪われ、つまみ食いのようにいろいろな色を混ぜると、その子本来の色が見失われてしまいます。成城学園初等学校では創設以来、「一人一人の個性を生かす」ことの大切さを訴え続けてきました。「その理念に賛同し、私たちと共にお子様の色をくっきりと際だたせる。」そんなご家庭を望んでいます。
課外活動
・特別研究
5・6年生が、希望で部を選ぶ選択授業です。
野球、体操、ラグビー、バレーボール、サッカー、テニス、卓球、陸上、
パソコン、書道、まんが・アニメ、美術、家庭科、英語、太鼓
・課外クラブ
4年生以上の希望者が参加します。
合唱、ブラスバンド、自然観察
本校の自慢!
一般の教科の他に、「文学」「劇」「舞踊」「遊び」「散歩」「読書」など情操教育・綜合教育に力点を置いた独特なカリキュラム。
外国語教育、国際理解教育、情報教育なども実施。
学 費
入学時(4月までに必要な費用)
入学金
350,000円
授業料
650,000円
施設費
150,000円
空調費
10,000円
父母の会費
6,000円
クラス費
10,000円
教材費
21,000円
入学後・年間(4月以降必要な費用・年額表示)
寄付金
任意の学園教育振興資金として寄付金(1口50万円1口以上)の応募をお願い。
※上記金額は2011年度(H23年度)のものです。